


ミュータンス菌と呼ばれる細菌が砂糖をえさとして酸を出し、それにより歯が溶けて虫歯になります。


歯周病菌の毒素により、歯の周りの組織が破壊される病気です。
虫歯と歯周病、この二つの病気に繰り返しかかり、次から次へと詰め物・かぶせ物をし、歯ぐきに炎症が起き、年齢とともに歯を失っているのが今の日本の現状です。
虫歯菌・歯周菌が繁殖しやすい環境のまま治療を進めても、すぐに症状が再発し、やがては歯を失うことになります。まずは状態を正確に把握し、原因をつきとめ、環境を改善することが虫歯・歯周病予防の第一歩です。
虫歯と歯周病の予防法は、既に歯科医学の中では明らかにされて、特に北欧では30年以上前から日本とは違う取り組み方で成功を収めてきました。
つまり、リスクをコントロールする、病気が発症しないレベルまでリスクを軽減するという歯科医療です。
海外の予防先進国の状況は、誰もがほぼ確実に一生自分の歯で過ごすことが可能であることを指し示しています。

80代での残存歯数は日本の6.8本に対し、スウェーデンは20本と大きな差が開いています。
“予防の父”と呼ばれるスウェーデンのアクセルソン教授が、30年間に渡って行った研究で、歯は予防で97.7%守れるということが証明されています。
30~50代だった患者さんが、毎日の歯みがきと歯科医院でのプロフェッショナルケアを続けた結果、その後30年間になくした歯を1本未満におさえることに成功しました。当時のスウェーデンは予防先進国どころか「むし歯大国」でしたから、この結果は世界中に衝撃を与えました。
プロフェッショナルケアとは、むし歯や歯周病になったときだけ歯科医院に通って治療することではありません。定期的なメインテナンスと、自分にあったセルフケアを毎日続けることによって、あなたも確実に、10年後、20年後、30年後も健康な歯を残すことができるのです。


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